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日本の伝統産業の紹介

伝統・文化

日本の伝統産業の紹介 
株式会社和える
三鷹中央学園三鷹市立第三小学校みたかちゅうおうがくえんみたかしりつだいさんしょうがっこう

日本の伝統産業の紹介の写真

日本の伝統産業に触れ、感じる力・観察する力・言語化する力・思考力を育みます

株式会社和える"aeru school"の特徴

"aeru school"では、日本の伝統産業に精通した講師が児童・生徒さん一人ひとりの知的好奇心を刺激し、興味関心を深め、思考力を育むことを大切にしています。探究教育、STEAM教育、SDGs教育などの単元を活用し、直近2023年の1年間は、約20校、約2000名の生徒さんを対象に授業を展開しました。日本の伝統産業や文化に触れながら、これからの将来を担う子どもたちが生きる上で必要な力(感じる力、観察する力、言語化する力)や、思考力を育めるのが特徴です。学校のご要望やご予算に合わせて、内容をご提案可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

森さんの写真

森さん

活動を通して

今回は5年生の「産業」で取り上げる「工業」の探究につながる授業を実施したいと先生からご相談があり、日本の産業品「織物」の中から博多織を題材として取り上げ、身の回りの衣服がどのような過程を経て製作されているのか、伝統産業・文化に興味を持っていただけるよう授業の設計をしました。 職人さんが製作された美しい博多帯をたくさんご用意し、暮らしの中で楽しめるアートパネルを制作したことにより興味を高めることができました。

児童が制作中のアートパネルの写真 児童が制作中のアートパネル

副校長先生から一言

当校では、学年担任制を導入し、学年単位で教員がアイデアを持ちより、単元を開発しています。今年の5年生の総合的な学習の時間では、「産業」を一年掛けて学ぶことにしていますが、子どもたちの興味を広げることを目的に日本の伝統産業を取り上げ、全国各地の職人さんと物作りを進めておられる株式会社和える様に授業をお願いしました。子どもたちは授業の中で博多織の織り方を学ぶとともに、布を活かしたアートパネルを自ら制作することで、博多織のすばらしさに直に触れることができ、日本の伝統産業に対する新たな気づきを得ることができたと思います。今後も専門家を学校にお招きし、子どもたちによりよい学びの機会を提供していきたいと考えています。

副校長先生の写真
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