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弁理士による知的財産特別授業

金融

弁理士による知的財産
特別授業 
日本弁理士会関東会
東京都立工芸高等学校
(定時制課程)
とうきょうとりつこうげいこうとうがっこう

弁理士による知的財産特別授業の写真

子供たちの知的財産マインドを育成し、主体的、創造的に取り組む姿勢を身につけてもらうことができるよう出前授業を行っています

日本弁理士会関東会の知的財産教育

弁理士は、国家資格に基づき特許、商標、著作物等の知的財産を扱う法律の専門家です。その弁理士で構成される日本弁理士会関東会では、小・中学校、高等学校に弁理士を派遣し、未来を担う子供たちの知的財産マインドを育成し、子供たちに問題の解決や研究・探究活動に主体的、創造的に取り組む姿勢を身につけてもらうことを目的とした出前授業を行っています。授業の内容は講義形式の知的財産授業とキャリア教育、参加形式の発明工作授業ですが、それぞれ年代に応じた内容で構成しています。

活動を通して

「知的財産」は難しい言葉で、生徒の皆さんにとってはあまり馴染みのないものだと思いますが、真剣に講義を聞いていただき、多くの質問もいただけたことで、良い授業ができたと感じることができました。現代は、SNSにおける著作権侵害など日常的にトラブルに巻き込まれてしまう時代です。知的財産の基本的な知識を持つことで、思いがけないトラブルに巻き込まれることを防ぐことができます。本日の授業をひとつのモデルケースとして、知的財産の知識レベルでの普及に努めていきたいと考えています。

今村弁理士・高橋弁理士・坂田弁理士の写真

今村弁理士・高橋弁理士・坂田弁理士

副校長先生から一言

当校では外部の講師を積極的に学校にお招きし授業を行っています。教員とは異なる視点からの専門的なお話を聞けることは、生徒たちにとって非常に有意義な機会になりますし、生徒たちが進路を選択する際や職に就いた後にも、非常に役に立つと考えています。日本弁理士会関東会をはじめ、今後も継続して外部の方々をお招きし、生徒たちに有益な知識を提供していただけることを期待しています。

副校長先生の写真
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