「マナー教育サポート協会」（理事長 岸田輝美）では、なぜマナーがその形になったのかを子供たちにわかりやすく伝えることを重視した研修を行っています。中学校の「職場体験　学習」がより充実したものになるよう、事前準備として「第一印象・挨拶・自己紹介・言葉遣い・訪問」のマナーなどを身に付けてもらいます。多くの中学生にとって一大イベントである高校受験で行われる面接に向けたマナー研修も行っています。更に幼稚園や小学校にも出向いてます。

生徒の皆さんがとても楽しそうに研修に参加してくれたのが印象的でした。マナー研修というと堅苦しいイメージを持たれてしまうことが多いですが、しっかりと挨拶をする、常に笑顔で対応するという基本的なマナーを心掛けないといけないことに気づく一つのきっかけになればいいと考えています。研修で学んだことを、一人ひとりの今後の人生の中で活かしていただけると嬉しいです。

本校の教育目標のひとつに、「礼節・品格」というものがあります。研修では、まさにその心を教えていただき、生徒たちが職場体験学習に出かける際に大いに役に立つと思います。これまでも外部講師をお招きしておりますが、教師以外の方々から専門的な内容についてご指導いただくことは、生徒たちにとって新鮮であり集中力が高まると感じています。教員間の情報や他校での実績などに基づいて外部講師にお願いすることが多いのですが、TEPRO Supporter Bankから学校を支援していただける団体の情報をご提供いただけると、学校としてとても助かります。今後も多くの先生方に情報を届けていただけることを期待しています。