TEPRO Supporter Bank / 企業・団体サポーター活動事例紹介

キャリア教育と障がい者理解

キャリア・共生社会

公益社団法人 
日本義肢装具士協会
江東区立深川第四中学校こうとうくりつふかがわだいよんちゅうがっこう

キャリア教育としょうがいしゃ理解の写真

義足使用者の日常生活の話や、生徒の義足体験を通じ、障がい者しょうがいしゃ理解を図るとともに、義肢装具士の活動を紹介します

活動を通して

今回は学校のニーズを踏まえ、3時間の授業を企画しました。講義だけでなく、義足を使用しているかたにもご参加いただき、そのかたの日常生活の話や、生徒の義足体験及び義肢装具士の具体的な活動を見てもらうことで、障がい者しょうがいしゃ理解を深めるとともに、義肢装具士の活動についても考えていただく機会として実施しました。
義肢装具に関する内容は専門用語も多いため、事前に学校に確認をしながら、中学生にも分かりやすい資料をまとめ、言葉づかいも専門用語を極力使用しないように気を付けました。
今後も都内の学校等などで、義肢装具士の仕事や障がい者しょうがいしゃ理解を深める取り組みを進めていきたいと考えています。

事務局の安部さんの写真

左から2人目が事務局の安部さん

副校長先生から一言

本校では、総合的な学習の時間において、1年生から3年生までキャリア教育に関わる取り組みを推進しています。今回の2年生の活動では、キャリア教育の視点に加え、障がい者しょうがいしゃ理解を推進する取り組みとして実施するため、日本義肢装具士協会の協力を得て実施しました。団体の皆様には専門家の立場から、講義や実技を行っていただき、有意義な授業が行われたと思います。
本日の取り組みにより、義肢装具士という仕事の存在や障がい者しょうがいしゃ理解が深まることを期待しています。
本校では外部人材を探す際、地域学校協働本部のコーディネーターが中心となって人材を探していただいておりますので、大変助かっています。ただし、学校やコーディネーターのネットワークでは見つけにくい人材や、活動によっては近隣以外の方にお願いした方が良い場合もあります。そのような場合は、今後もTEPROにお世話になりたいと思っています。

小林副校長の写真

小林副校長

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